ヘルメットのカスタム

ヘルメット

80~90年代の頃、走り屋に人気だったヘルメットはアライやショーエイが当たり前だった。というか、他のメーカーはほぼなかった気がする。
あの時代は今以上に、自分(頭)の価値はその守るヘルメットでわかるといわれていて、最高級じゃないと馬鹿にされていたなあ。
あとはスペンサー、ガードナー、ローソンといったトップライダーのレプリカ。
その中で、目立つためにヘルメットをカスタムする走り屋が結構いたりする。今回はヘルメットのカスタムについて紹介しよう。

忠ヘル

目玉の模様がかかれたヘルメットを見たことがないかな。
この目玉はSP忠男というバイクのパーツメーカーのロゴを使った通称・忠ヘル(ただへる)。
忠男レーシングとしてレースに参加していた所属選手がかぶっていたレプリカをアライが販売していたこともあり、走り屋がかぶり始めたもの。
高額だったこともあって、大多数は自家製だったりする。

垂ヘル(たるへる)

大垂水峠系の走り屋からきたヘルメットで、他と比べてシンプルなデザインになっている。
自分でカスタムしてもある程度の完成度になると思う。おとなし目のデザインの分、分かる人が見たら玄人向けのカラーリングという意味ではおすすめかも。

ドラヘル

その名の通り、ドラえもんが描かれたヘルメット。
どこかの走り屋が差別化のために編み出したもので、それをみんなが真似たもの。
これは商品として販売されていたのではなく、自分でカスタムしたもので、カッティングシートで作ればそれっぽくなる。

メットのしっぽ

ヘルメットの後ろにキツネのしっぽを模したキーホルダーを取り付けて、それをなびかせて峠を走らせることが流行った。
今だと「ちょっと…」と思うかもしれないけど、しっぽを風になびかせることで速さをアピールする気持ちがあったかもしれない。

ネコ耳

ヘルメットに取り付けるヘルメットデュフューザーをネコ耳に見えるように取り付けるカスタムだ。
見た目のインパクトがあるから、ドラヘルと同様、目立ちたがり屋の走り屋がこれを装着していた。
一応、空気の流れを均一にすることで、首にかかる疲労を軽減させる効果があるらしい。
もっとも、各メーカーは転んだ際の衝撃吸収やかわし性能を考えてヘルメットを作っているので、余計な装飾をくっつけてしまうのは、あまり進められるものではないかな。

ヘルメットのカスタマイズについて紹介してきたけど、書いていて懐かしくなってきた。
たまに忠ヘルやドラヘルをかぶっている人を見るとあの頃を思い出すね。