走り屋として最低限のルール

絶対に一般車を巻き込むのはNGなので、あおり運転はしない。
とにかく一般の人に迷惑をかけないことが基本。ハッキリ言って理解されない行為なので、通報されないようにすることが大切なのだ。
運転しているとついスピードが出したくなる気持ちはよくわかる。でも、なるべく目立たないほうが無難だ。
だから、普段はなるべく静かに走ることが大事。特に昼間や交通量の多い道路はおとなしく走ること。
もちろん、煽ることなんてしない。余計なトラブルになってしまうから。
逆に煽られたこともあるけど、徹底的に無視。煽られたと思ったらすぐに道を譲る余裕を見せたいほどだ。
峠などを攻めて走っているときは、一般車の迷惑にならないように走っていた。
峠を攻めせ過ぎてセンターオーバーでもしたら、悲惨なことになるからね。だから100%で走るのは危険。80%くらいの力で余裕を持つことが大事だったりするのだ。
走るコースは一度下見をして障害物や危険がないか下調べしてからも走っていた。危険な行為をしているのに必要な安全確認はきちんとやるという矛盾はよくあること。
なので、街中で一台だけ速い車を見ると危ないなと思ってしまうのは無謀だなと思ってしまう。
他にもそこにしかないローカルルールがあるので、常連の走らせ方をよく見ておかなければならない。
挑発されたら
走り屋同士走っていたら、煽りやパッシングで挑発されることはよくあった。
相手にする場合、一気に踏み込めばバトル開始だ。逆に応じない場合は車線を変えて無視することもある。
信号で横付けして、バトルしたい場合はクラクションを2回、応じるなら1回なんていうローカルルールのある国道もあった。
そして、バトルが終われば「遊んでくれてありがとう」という意味を込めてハザードやパッシングをして〆る。
今やるとトラブルになりそうだけど、どうなんだろう。
ハザードランプの意味
走り屋はよくハザードランプをつけて走っている。ハザードランプには色々な意味があるので、その時々で意味が違ってくるようだ。
主な意味としては、前方に一般車が来るということを後方に伝える使い方が多いが、減速時、ライン取りのためにゆっくり走っている時、相手に感謝を伝える意味などもある。
走り屋のルールといってもローカルなものが多い。良かれと思ってやったことが、逆の意味に捉えられかねない。走り屋の中でも解釈が違ってくるので注意しよう。